川のそばに行けない

いつものように撮影ポイントをGoogleマップで探したところ、のどかな場所ということで決めたのが丹荘-群馬藤岡間でした。川を渡るショットはそれなりの絵になりそうと踏んだのですが、全くの誤算でした。河川敷では撮影を拒むかのごとく樹木が生い茂り、見通しがきかない、川のそばにも近づけず…
狩猟について注意を促す看板があったことから、狩猟が可能な地域になっているようです。また季節的に蜂が飛び回っていましたので、早々に撮影ポイントを変えてカーブを走行するショットを求めることにしました。
やはり八高線も列車の運行密度が低いことから作成したダイヤグラムを持っていきました。

土手からのショットです。【地図】

動画 メモ
キハ110系

引いた絵がほしいと思い、線路から離れた小高い場所を探しました。近くに土師神社という神社がありましたので、ここに移動することにしました。
境内はヒノキ科と思われる木々に囲まれていたため、涼むことができます。撮影ポイントまでは境内から八高線に向かってこの木々の間を、そして膝上くらいまでの草が生えている中を歩きます。【地図】

動画 メモ
キハ110系
キハ110系

撮影を終えて

橋を渡るショットは河川敷の木々のために撮影は断念せざるを得ませんでした。
一方カーブでは、カーブ全般に渡って障害物はほぼないので見通しがよく、長めに撮影ができます。
今回はダイヤグラムを持っていきましたが、踏切があるので列車が近づいていることがわかりますのでダイヤグラムの用意はしなくてもいいようです。境内で涼んでいると踏切の警報が聞こえずらいので、撮影準備のためにはなります。

歩いた距離は12.8km。暑い中、よく歩けました。
丹荘駅は埼玉県、群馬藤岡はその名の通り群馬県にあります。全く意識をせずに県境を越えていました。